「牧のうどん」に行ってきました

グルメ

福岡が誇るうどん

うどんといえば、讃岐うどんや稲庭うどんが有名ですが、実はうどんが最初に伝わったのは、福岡と言われています。福岡のうどんで特徴的なのは麺が柔らかいことです。その中で、福岡を代表するうどん店があります。それは「ウエスト」「牧のうどん」「資さんうどん」です。その中でも、私が大好きなのは「牧のうどん」です。

ローカルなお店

先日、子供が『うどんを食べたい』というので「牧のうどん」に行きました。

「牧のうどん」は、福岡と佐賀、長崎の3県にしか展開していないうどん店です。
なぜこの3県でしか展開されていないかというと、うどんのスープを加布里本店で作っていて、毎朝そのスープを本店から各店舗に配送しているとのことです。そしてその配送できる範囲が上記の3県にある店舗だそうです。なので長崎といっても、長崎には佐世保(三川内店)しか店舗がありません。

いまだ変わらない注文方法

牧のうどんは、ほとんどの店舗で、座敷席 or テーブル席 or カウンター席 があります。

引用:牧のうどん


大人数の方や、小さなお子様連れのお客様は座敷席を利用している感じです。今回は子供と二人でしたのでテーブル席にしました。そして「牧のうどん」の特徴の一つが注文方法です。

各席に注文用紙が置いてあり、注文したい商品に個数を書きます。このシステムは私が幼い頃から変わっていないシステムです。デジタル化の時代に、いまだ昭和の方法を堂々と貫いていることに驚きです。

独自のサービス

牧のうどんで他店にないサービスがあります。それはうどんの麺の硬さを3段階で選択できることです。「軟めん」「中めん」「硬めん」のどれかを注文する必要があります。そして常連のほとんど方は「軟めん」を注文します。各ゆで時間は以下の通りだそうです。

  • 「硬めん」:7~8分
  • 「中めん」:約30分
  • 「軟めん」:約40分

「軟めん」と書かれていますが、お店の人も含めほとんどの人が「やわ」と呼んでいます。

軟めん

ネギと追加スープ

他にも嬉しいサービスがあります。一つ目は、「ネギ入れ放題」です。

各席にカットネギが大量に入れられたすり鉢が置かれています。なので、思う存分入れられます。
そして、もう一つの嬉しいサービスはスープを自由に追加できます。うどんと一緒に、スープも提供されます。

これは、うどんが軟すぎて、すぐにスープを吸ってしまうため、スープがなくなるからです。この追加スープがないとまともに食べることができません。

なんといっても安い

そして一番の良さは安さです。最も安い、素うどん(かけうどん)が330円です。しかも税込です。税抜きで換算すると300円です。物価高騰が甚だしいこの時代に330円で、うどんを食べれるなんて非常にありがたい話です。

わたしのおすすめ

わたしがいつも注文するのは、「ごぼう天うどん「かしわご飯」です。

「ごぼう天うどん」と「かしわご飯」

「かしわご飯」を注文すると、たくわんも2切れついてきます(地味にうれしい)。成人男性でもこのセットで十分にお腹が満たされます。そして、二つ合わせて合計620円です。ハイコスパです。

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