出戻り転職までの道のり(#8)

仕事

再出社初日

再出社初日の夜は、なぜか緊張であまり寝れませんでした。そして出社。出社早々に年下の顔馴染みの社員に遭遇したので、頭を下げると、目を丸くして驚かれました。その後喜びのリアクション。私はそれだけで心が救われた気がしました。その後も、会う方々に同じようなリアクションを受けました。親切な方は、わざわざ私のところまで挨拶をしに来てくれました。

再出社から半月

半月が経過して、ようやく会社のリズムに慣れてはきました。しかしまだ連絡をとっていない方々の方が多く、私の出戻りが過去のことになるのはいつのことかと、憂鬱な日々が続いています。

今回の出戻りで気づいたこと

まずは、出戻りできることが、当たり前ではないことです。私は幸運にも、人に恵まれたおかけで、今回の出戻りが実現しました。なので、以前は会社に対して不満や愚痴があれば、すぐにこぼしていたのですが、そのようなことはなくなりました。病気をして健康のありがたみがわかるようなものでしょうか。そして失ったものも多かったです。ですが、今の環境に身を置けたことで、家族との時間を増やすことができ、家では家族が皆、以前よりも明るい雰囲気で過ごすことができています。これも当たり前なのではないということを再認識できました。転職は今のトレンドですが、転職にも大きなリスクが付き物なのだと身に染みて実感させられました。

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